ヨーグルトと大根で便秘解消!短期間らくらくダイエット法
暖かい季節になると耳にする機会が多くなるのがダイエットの話題です。
解決!ナイナイアンサーでも効果的なダイエット方法を紹介していたのでお伝えしたいと思います。
まずざっくりと内容をまとめると次のようになります。
- 便秘を解消することでダイエット効果も期待できる
- 便秘の解消には、温めたヨーグルト、すりおろした生の大根が効果的
- 赤身の牛肉を食べることで更にダイエット効果がアップ
それでは詳細を説明していきたいと思います。
ピン芸人まぁこが実践し減量に成功!
今回紹介するダイエット法をピン芸人のまぁこが実践したところ、体重が72,8kgから64kgのマイナス8.8kg ウエストが104cmから88cmのマイナス16cmという減量に成功しました。
ダイエット中は特別な運動もせず、食事制限もなし。3食きっちり食べてこれだけの成果がでたようです。これはかなり驚きですね。
before、afterの画像でも大きく変わっているのがわかります。
特に顔がすっきりし、おなか周りも細くなっていますね。
便秘はダイエットの天敵
今回のダイエット法のポイントは便秘を解消することです。
実は便秘はダイエットの天敵だそう。
便秘が長引くと腸の動きが悪くなり、粘膜が炎症を起こすことで食べたものがきちんと吸収されにくくなります。吸収されなかったものは皮下脂肪や内臓脂肪になってしまうため、太りやすい体質になってしまうようです。
そのため、便秘がちな人がダイエットするには、まずは便秘を解消することが大事。
今回紹介するのは、便秘解消することでダイエットするというモノなので、普段便秘がちな人ほど効果が高いといえるでしょう。
ちなみに、今回のダイエット法を実践したまぁこも便秘がひどかったそう。
それまでは週に1,2回しか来なかったお通じが、ダイエット法を実践してからは毎日来るようになったようです。
ヨーグルトをレンジで温める
それでは実際の便秘解消法を紹介していきましょう。
便秘を解消に効果的な1つの目の食材は無糖のプレーンヨーグルトです。
一般的にヨーグルトは便秘解消に効果的な食べ物として知られています。そのまま食べても効果があるヨーグルトですが、その効果を高める方法が、ヨーグルトを温めて食べることです。
ヨーグルトは通常、冷蔵庫で冷やしておき、食べるときも冷えたままで食べると思いますが、実は乳酸菌は温度が低い状態だと動きが鈍くなっています。
ヨーグルトを温めることにより、冷えた状態よりも乳酸菌の活性化が促され、腸内環境を改善しやすくなるのです。
乳酸菌が活発に動くのは38-40度。ちょうど人肌程度の温度です。
それを家庭で簡単に実現するのが電子レンジ。150gのヨーグルトの場合、500Wの電子レンジで40秒温めるだけ!これだけでヨーグルトの効果を高めることができちゃいます。
ただ、ヨーグルトを温めることによるデメリットが酸味が強くなってしまうこと。酸味が強くなることにより、食べるのがかなり難しく感じる人もいるかもしれません。
もし酸味が気になる場合には、半分に切ったバナナを加えてください。バナナの甘みで酸味が和らぐとともに、バナナに含まれるオリゴ糖が乳酸菌の活動を更に活発にしてくれます。
温めたヨーグルトの摂取量の目安は1日に150〜200g。夕食時に食べるのが効果的です。もしバナナを加えるときは半分程度までにしてください。
生の大根をすりおろして食べる
便秘解消に効果的な2つめの食材は生の大根です。
生の大根にはアミラーゼという消化酵素が多く含まれており、消化を促進したり、便秘解消を助ける働きをしてくれます。
大根には胃腸の働きを助ける食物繊維も豊富なため、アミラーゼとの相乗効果も期待できちゃいます。
注意点は火を通さない生の状態のままで食べること。火を通すことによりアミラーゼの効果が弱くなってしまいます。
実際の食べ方ですが、生の大根を1センチの厚さに切ってそのまますりおろし、汁ごと食べてください。
汁ごとというのがポイントです。
ちなみに、番組に出演していたMEGUMIさんも生大根をず〜っと食べているらしく、お通じに関しては「俄然変わりますよ、次の日から」とのこと。
ただ、MEGUMIさんは汁までは飲んでいないそう。汁を飲んだ方が効果は高いのでしょうが、飲まなくても大きな効果は実感できるようです。
汁を飲むのがつらすぎる場合には、汁を飲まなくても効果がでるか様子を見てみるのもいいかもしれません。こういうことは多少効果が少なくなっても継続することの方が大事ですからね。
もし大根の苦みや辛みが気になる場合には、リンゴ1/4個を同じようにすりおろして混ぜると、食べにくさが大分緩和されるようです。
ただ、リンゴは糖分が多いので、多くても1/2個までを目安にしてくださいね。
食べる頻度については、毎回の食事と一緒に食べるのが理想のようですが、まずは無理せず続けられる範囲で始めてみてはいかがでしょうか。
牛肉をあえて食べて脂肪を燃焼
便秘解消とは直接関係ありませんが、番組の中ではダイエット中に牛肉を食べることをおすすめしていました。
その理由は、牛肉にはタンパク質が豊富なので、それが筋肉の元なって代謝が上がることで、痩せやすい体を作ることができるからです。
ポイントは、脂肪分が多い霜降り肉などでは無く、できるだけ脂肪分が少ない赤身の肉を食べること。具体的には、ヒレ、ハラミ、ロース、などの部位がおすすめです。
さらに赤身肉には、L-カルニチンが含まれており、これが脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
脂肪は筋肉に運ばれて初めて燃焼されますが、それを助けるのがL-カルニチン。これが不足すると脂肪の燃焼も少なくなってしまいます。
L-カルニチンは年齢とともに減少し、40代になると20代の半分以下になってしまうそう。その減少分を赤身肉を食べることで補うというわけです。
年齢とともに痩せにくなるのはL-カルニチンの減少も影響しているのかもしれませんね。
牛肉を食べる量や頻度ですが、週に4-5日、自分の手の平くらいのサイズを食べるのがおすすめのようです。